米商務省が30日発表した昨年10―12月期の実質国内総生産 (GDP)の速報値は、前期の昨年7―9月期に比べ年率換算 (季節調整済み)で0.6%増えた。実質成長率は前期の 4.9%を大幅に下回り、急減速した。昨年1―3月期の 0.6%以来、3四半期ぶりの低水準となった。住宅投資が 26年ぶりの大幅な減少となり、個人消費と設備投資の 伸びも鈍化した。市場では景気後退の懸念が強まりそうだ。
◆経済 ・サブプライム損失拡大、大手4行で5000億円に・今期見通し ・パート処遇を正社員並みに・りそな、7月に人事新制度 ・電子マネークイックペイ、ネット決済可能に・JCB ・先端医療事業化へ特区・諮問会議検討 ・空港へ国の監督強化「自由化に逆行」、自民から異論 ・大学、資産運用を積極化・日経調査
◆株・為替 ・米国株、3日ぶり反落 ・ロンドン株30日 47.9ポイント安で終了 ・ロンドン外為30日 円は対ドルで続落 ・NY外為、ドル対ユーロで下げ幅拡大、対円伸び悩み ・日本株ADR・30日、高安まちまち ・東証大引け・反落